内田忠男講演会「日本最新事情」

August 26, 2014
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国際ジャーナリストで名古屋外国語大学・大学院教授の内田忠男氏を講師に招き「日本最新事情」と題する講演会を日本語にて開催します。

自らを「太平洋戦争を自分の目で見、肌で感じた最後の世代」と位置付ける内田氏。1962年に読売新聞社に入社した同氏は、「東京オリンピック(1964 年)」「大阪万国博覧会(1970年)「札幌冬季オリンピック(1972年)」など、敗戦後の日本が復興し、国際社会に「新しい日本」をアピールする国家 的な行事を全て経験・取材しました。「戦争放棄」を掲げ、目覚ましい経済成長を続けてきた日本は今、集団的自衛権を巡り「憲法改正」が叫ばれており、戦争 や武力紛争が絶えることのない現代において「国際社会の一員」として日本が果たすべき役割とは何か? 内田氏が独自の視点から日本の状況を鋭く分析し、 政治・経済・環境など様々な問題に対し、国際報道の最前線での経験を元に、日本の行く末を読み解いていきます。
 
■プロフィール

内田忠男(うちだ・ただお)
国際ジャーナリスト、名古屋外国語大学/大学院 客員教授
 
国際ジャーナリストとして第一線で活躍し現在は名古屋外語大学・大学院教授を務める。在米26年中、在ニューヨーク21年。全米50州のうち48州に足跡 を記し、今年3月でジャーナリスト生活52年が経過した。足を踏み入れた国の数は50を超え、現役ジャーナリストとして最も豊富な取材体験を持っている。 大学では「国際関係原論」「現代アメリカ事情」(以上学部)と、「日本国際関係史」(大学院)などを講義。「解りやすい」「筋が通っている」と定評があ り、海外からの留学生は「日本で最も貴重な体験」と話している
 
THIS PROGRAM WILL BE HELD IN JAPANESE ONLY.
 


TICKETS:

入場料は一般12ドル,会員、シニア、学生8ドル。 
$12/$8 Japan Society Corporate and Individual Members, seniors & students

  • Tuesday, August 26, 2014
  • 6:30 pm